世界各国で人気がない『カラス=烏』は日本では「神様のおつかい」でサッカー代表チームのシンボルですし、中国では蝙蝠(こうもり)の『蝠』の字が「福」に通ずることから、幸福を招くとされています。

日本で縁起ものといえば『招き猫』『ひょうたん』『かえるの置物=無事帰る、お金が返るなど』でしょう。『招き猫』は「お客様やお金を招く」ということで人気があります。

『招き猫』

 『カエル』

 

多産なことから豊かさの象徴として、中国、韓国、ヨーロッパの多くの国で人気があるそうです。昔、赤い豚の貯金箱が日本にもあったようです。

 

フクロウ=梟

日本でも『不苦労』と読んで縁起ものとしますし、ヨーロッパでも「知恵の象徴」とされています。

 

うさぎ

これも多産なので、子孫繁栄ということでヨーロッパで人気があります。日本でも「(運を)跳ね上げる」と言われています。

 

馬蹄

馬の蹄(ひづめ)につけられるもの(蹄鉄)でヨーロッパなどで「魔抜け」「幸運をもたらす」とされています。


参考文献:『日本人のしらない日本語』、蛇蔵&海野凪子、株式会社メディアファクトリー


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