、処置すること

 特定のものをどのようにするか、したか、扱う、扱った、処理するか、処  

 理したか、ということを「処置」をいいます。特定なものを処置できるな 

 らば、把”が使えます。逆に処置できないものには把”は使えません。

 例えば、『映画を見る』『ニュースを聞く』ということは、何も処置を

 加えることができないので、“把”は使えません。「映画を作る」

 「ニュースを書き終えた」なら、処置することなので、“把”が使えます。

 

例:李安監督はあの映画の制作を終えた。(李安導演那部電影拍完了)

例:私は今日のニュースを書き終えた。(我今天的新聞寫下來了)

例:彼は私の自転車に乗って行ってしまった。(他我的踏車騎走了)

 

2、ミステイク

ある特定の物事をわざとではなくて、うっかり失敗してしまったことを

   「ミステイク」と言います。

 

       例:弟はあの本を破ってしまった。(我弟弟那本書撕破了)

     例:すみません、あなたのコップを壊してしまった。

      (對不起、你的杯子打破了)

  例:しまった、妹が彼の腕時計を壊してしまった。

  (糟了!妹妹他的手錶弄壞了)

 

3、動作による結果を重視する場合

  意識して行なう動作の結果を重視し、その結果を相手に伝えるのも“把” 

  の使用の条件です。

 

  例:あのカメラを李さんにあげた。(那個照相機送給小李了

  例:あの本を読み終わった。(我那本書看完了

 

  ★“送給小李”、「看完」はともに動作の結果であり、話し手がこれに重点を 

    おいて相手に伝えるので、”“を使わなければならない。



  

 

 

 

 

 

 

 

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