【讓】の使い方
中国語の受身文には“被”の他に“讓”の介詞も使われます
例:彼は人に騙された
他被人騙了(他被騙了 )﹦他讓人騙了
★『讓』の受身文
“被”を使う受身文は“被”の後に動作主があってもなくてもよいのですが
(他被人騙了/ 他被騙了。ともいえます)、『讓』を使う受身文は動作主が必要
です。分からなくても“誰(誰か)”“人”を使わなければならない。
例:彼の財布は盗まれた。
他的錢包被偷了﹦他的錢包被人偷了
他的錢包讓人偷了
“被”を使う受身文は書面語の場合、よいことにも使えますが、“讓”の受文は
使えません。
例:彼は校長先生に褒められた 彼の作品が審査員に一等賞に選ばれた
×他讓校長表揚了 ×他的作品讓裁判選為頭等獎
◯他被校長表揚了 ×他的作品被裁判選為頭等獎
★『讓』の使役文
“請”は目下の人が目上の人にお願いする時に使いますが、『讓』 は目上の人
が目下の人に何かさせる時に使います。
例:父は私を中国へ行かせてくれない (爸爸不讓我去中國)
例:社長は彼にこの仕事を担当させる (總經理讓他負責這個工作)
『讓』は目下の人が目上の人に対して使うと、謝罪を含んだ丁寧な使役になる。
例:すみません、お待たせしました (不好意思、讓你久等了)
例:すみません。お心配をおかけしました (不好意思、讓你操心了)
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