あと幾日寝ると、楽しいお正月が来る。」子供の時は、お正月が来るのを指折り数えて待った者だ。楽しい料理が食べられるし、楽しい遊びをすることができるからだ。だが、一番嬉しいのは大人からお年玉がもらえることだ。お父さん、お母さんをはじめ親戚の人から「はい、お年玉だよ。」と言って渡された時のうれしい気持ちは、今でも忘れられない。

 

おせち料理

自分の部屋でお年玉の袋を開けてみて、予想外にたくさんのお金が入っていると、飛び上がってよろこんだものだ。そして、「あれを買おう。いや、これにしよう」といろいろ思いを巡らしたりした。

  

ところで、高度経済成長とともに、お年玉の金額も随分増えた。今では5000円ぐらい平均だそうで、いろいろな人からお年玉をもらい、一人で6、7万円もためる子供があるという。学校へいくと、お年玉をいくらもらったかが、子供たちの間で関心の的になるらしい。子供に必要以上のお金を与えることは、決していいことではない。子供のうちから「世の中はお金がすべてである。」という考えを持つようになることは、健全な姿とは言えないからだ。これに子供は、お年玉をたくさんくれる人はいい人で、あまりくれない人はケチであるという考えを持ちやすい。

 

お年玉をやる大人からみると、親戚の子がたくさんいうといろいろ悩む。年齢に応じてお年玉の金額を決めなければならないし、他の親戚の人よりもあまりにも少ないと、子供に軽く見られるからだ。そういうわけで「少し多いかな」と思っても、子供に普通より多くお年玉をやってしまうのだ。頭のいい子供になると、そうした大人の心理状態を巧みに利用して、お年玉をたくさん獲得する。

 



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【倒】の使い方

①道理や予想に反することを表す。….なのに、かえって

     ■春天到了、天気「 」冷起来了

     (春になったのに、かえって寒くなった。)

②意外であるという気持ちを表す

     ■有這様的事?我「 」要聴聴

     (そんな事が有るのなら、聴いてみたいものだね)

 

③(動詞+“得”+「 」+形容詞の形で事実に反することを表す)。

この場合、動詞は“説、想、看”などに限られ、形容詞 

は“容易、簡単、軽松”などに限られる。文の主語は第  

二人称、第三人称に限られる。難詰する気持ちを含む

      你説得「 」簡単、你試試看

   (君はいかにも簡単に言うが、君自身でやってみてごらん。)

 

④逆説を表す。後に望ましい意味の語句が続く。

     “雖然….「 」”の形で用いることも多い。

     ■雖然房間不大、陳設「」挺講究

      (部屋はそう広くないが、調度はなかなかりっぱだ。)

 

⑤“A倒(是)A”の形で用い、譲歩を表す、それに続く部分には

 “就是、只是、可是、不過”などが呼応する

     那本小説我看「 」是看過、只是時間久了、詳細内容記不清了

 (あの小説は私は読むことは読んだが、ただずいぶん前 

  のことなので、内容はもう詳しく覚えていない。)

  

⑥口調を和らげる

    A、肯定文に用いるとき、先行の句で述べたことがかえっ 

      て望ましいことを表す

       ■咱倆能一起去、那「 」挺好

       (君と一緒に行けるのなら、それは好都合だ。)

    B、否定文に用いる、口調が強くなりすぎるのを避ける

       ■他不肯去?這「 」不見得

     (彼は行きたくないと言ったって、どうだか分からないね。)

 

⑦催促や詰問を表す、この場合よく「倒是」を用いる

  你「 」句話呀 (なんとか言えよ!)

 

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中国語の変調

1.三声が続く場合

   很好    3,3 → 2,3 

   李小姐   3,3,3 → 3,2,3

   請你給我  3,3,3,3 → 3,3,2,3

 

2.『一』の発音

   単独もしくは語の最後に来る場合  1声 

    例:一、十一

   後ろに四声か軽声の字が来る場合  2声 

    例:一個、一塊

   後ろに四声以外の字が来る場合   4声

    例:一千、一條路、一本書

 

3.『不』 の発

 後ろに四声がくるとに変わる  4,4  ,4

    例:不是、不過、不像、不要、不去、吧!不見得 

 それ以外は 

    例:不吃、喝、好吃、想、來、等、、、

 

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常用接續詞


【仍然】:依然として;相変わらず;やはり;元どおりに

【必然】:依然的な;必ず

【根本】:根本(的な);まったく、全然(否定文に用いる)

甚至】:….さえ、….すら

【簡直】:まるで、まったく(そのとおりであると強調する)

【不管】:にせよ、、…にもかかわらず;…しようと、…であろう

【只要】:さえすれば、…さえあれば(必要条件を表す)

【一…就】:「…するとすぐに~する」

                    弟弟ㄧ畢業就找到喜歡的工作

【不但…而且】:「…であるばかりではなく、しかも~である」

        她不但聰明,而且也長得漂亮

【…起来】:形容詞の後に用いられるとある状態の開始を表す。

感覺冷起來了 (寒くなり始める。)

【極了】:補語として形容詞の後に用いられ、程度が高いことを表す

【不太…】:あまり~ではない

【一般来説】:一般的に言って…だ、普通は…だ。

【雖然~但~】「~であるけれども、しかし~だ」

        這碗拉麵雖然好吃, 但是很

【不過】:しかし

【再説】:それに、その上

【越来越〜】時間の経過とともに程度が高くなることを表す

                         天氣越來越熱了

 【到】:「 」は結果補語として動作目的が達成されたこと

     を表す。

    你的車找到了嗎?

 

 

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把   声調記号の付け方

1.a  : a」があれば、aに付ける

       例:mao/guai

 

2.e /o : 「a」がなければ、「e/o」に付ける

         例:yue/duo

 

3.i /u : i,u」が並べば後ろに付ける

例:jiu/ hui

 

4. 母音: 母音一つにはも迷わずに、母音を付ける

例:ti/lu

 

5.   ii」に付けるときは上の点を取ります。

     yi/ yi/ yi/ yi 

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 、処置すること

 特定のものをどのようにするか、したか、扱う、扱った、処理するか、処  

 理したか、ということを「処置」をいいます。特定なものを処置できるな 

 らば、把”が使えます。逆に処置できないものには把”は使えません。

 例えば、『映画を見る』『ニュースを聞く』ということは、何も処置を

 加えることができないので、“把”は使えません。「映画を作る」

 「ニュースを書き終えた」なら、処置することなので、“把”が使えます。

 

例:李安監督はあの映画の制作を終えた。(李安導演那部電影拍完了)

例:私は今日のニュースを書き終えた。(我今天的新聞寫下來了)

例:彼は私の自転車に乗って行ってしまった。(他我的踏車騎走了)

 

2、ミステイク

ある特定の物事をわざとではなくて、うっかり失敗してしまったことを

   「ミステイク」と言います。

 

       例:弟はあの本を破ってしまった。(我弟弟那本書撕破了)

     例:すみません、あなたのコップを壊してしまった。

      (對不起、你的杯子打破了)

  例:しまった、妹が彼の腕時計を壊してしまった。

  (糟了!妹妹他的手錶弄壞了)

 

3、動作による結果を重視する場合

  意識して行なう動作の結果を重視し、その結果を相手に伝えるのも“把” 

  の使用の条件です。

 

  例:あのカメラを李さんにあげた。(那個照相機送給小李了

  例:あの本を読み終わった。(我那本書看完了

 

  ★“送給小李”、「看完」はともに動作の結果であり、話し手がこれに重点を 

    おいて相手に伝えるので、”“を使わなければならない。



  

 

 

 

 

 

 

 

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讓】の使い方

 

中国語の受身文には“被”の他に“”の介詞も使われます

  例:彼は人に騙された

    他被人騙了(他被騙了 )﹦騙了 

 

★『』の受身文

“被”を使う受身文は“被”の後に動作主があってもなくてもよいのですが

他被人騙了 他被騙了。ともいえます)、』を使う受身文は動作主が必要

 です。分からなくても“誰(誰か)”“人”を使わなければならない。

 

 例:彼の財布は盗まれた。

   他的錢包被偷了﹦他的錢包被人偷了

      他的錢包人偷了

 

”を使う受身文は書面語の場合、よいことにも使えますが、“受文は

 使えません。

 

 例:彼は校長先生に褒められた    彼の作品が審査員に一等賞に選ばれた

   ×他讓校長表揚了                ×他的作品讓裁判選為頭等獎

      ◯他被校長表揚了                ×他的作品被裁判選為頭等獎

 

★『』の使役文

”は目下の人が目上の人にお願いする時に使いますが、『 目上の人

  が目下の人に何かさせる時に使います。

  例:父は私を中国へ行かせてくれない (爸爸不讓我去中國)

  例:社長は彼にこの仕事を担当させる 總經理讓他負責這個工作 

 

』は目下の人が目上の人に対して使うと、謝罪を含んだ丁寧な使役になる。

 例:すみません、お待たせしました    不好意思、讓你久等了

 例:すみません。お心配をおかけしました (不好意思、讓你操心了)

 

  

 

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         【要】:yao (助動詞)      

  ①意思を表す(~したい、~するつもりだ)

  ■私は彼に言いたいことがある

  (我有話對他

 

②必要、義務を表す

(~しなければならない。~する必要がある。~すべきである)

  ■物を借りたら返すべきである

  (借東西還)

 

 ③可能性を表す(~しそうだ。~するだろう)

   ■この様子ではそうやら雨がふりそうだ

  (看樣子「要」下雨)

 

④未来についての判断を表す

(もうすぐ~となる。~しそうだ。“要”+動詞+了

   彼はまもなく帰ってくる

    (他回來了)

 

■雨が降りそう

  (快「要」下雨了)

 

 ⑤比較して(~のようだ。~だ)(推測を表す、比較の文に用いる“要”は“比”の前にも後にも、また“得”の後にも用いられる)

  ■彼は歩くのが私より速い

  (他比我走的快  =他比我走得快)

 

 ⑥必ず。~する(必然的な共生彗星趨勢を示す)

  ■子供は成長すると親元を離れていくものぼ

  (孩子大了總是離開父母的

 

 ⑦ある傾向を表す、日常的な習慣を表す(いつも~す。よく~する)

  ■日曜日にもいつも資料の調査に図書館へいく  

   (星期天也經常去圖書館資料

 

 

 

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         【被】の使い方

 

】の受身文

1、不愉快ならば受身文に“被”を使う

  例:我被狗咬了(私は犬に噛まれた)

  例:他被老師罵了彼は先生に叱れた

 

例:我的腳踏車被偷了(私の自転車が盗まれた)

例:房子被燒了(家が焼かれた)

 

例:他被人打了。彼は誰かに殴られた

:那本書被人拿走了。あの本は誰かに持って行かれた

 

2、不愉快でなければ、“被”を使わない

例:(この方法は大丈夫と言われる)

  ×這個方法被說沒問題

  ◯這個方法據說沒問題

 

:(彼の心は幸せに満たされた)

  ×他的心被充滿了幸福

  ◯他的心充滿了幸福

 

3、自動詞は受身文に使えない

  不愉快であっても、動詞が自動詞の場合は“被”を使えません。次の3

つの場合は受身文に使えません。

 

3−1 日本語では他動詞でも、中国語で自動詞のものは受身文に使えません。

   例:僕は母に怒られた   例:木が倒れた

    ×我被媽媽生氣         ×樹被倒了

         我被媽媽批評            樹被刮倒了

     ★「怒る」「倒す」は他動詞。「生気」「倒」は自動詞。 

 

3−2 日本語にある「動詞+使役の『す.さす』+受身の『れる.られる』」の

    ような形は中国語にはない。動作主を主語にして、使役文にするか。

    結果補語の構造を使って、さらに受身にします。

泣かされる」ー>哭ー>弄哭。

「立たされた」ー>站ー>罰站

:あの子は彼に泣かされた 例:彼は先生に立たされ

  ×那個孩子被他哭了       ×他被老師站了   

     ◯那個孩子讓他弄哭了      他被老師罰站了  老師罰他站了

 

3−3 日本語には自動詞の受身中国語にはそのような表現がないので、能動 

    文で表現するしかない。

:彼に先に行かれた    例:赤ん坊に一晩中泣かれた      

  ×我被他先走一步         ×我被孩子哭了一晚   

    他先走一步          ◯孩子哭了一晚

 

いつものことでなければ、動詞を単独では使えなければなりません

   受身文の動詞は必ず他の成分補語、助詞“了”など)と一緒に使わな 

 ければならない。

 例:僕の足は踏まれた     例:犯人は捕まえられた

   ×我的腳被踏                  ×犯人被抓

       ◯我的腳被踏了            ◯犯人被抓了

 

  しかし、いつもされることならば、動詞を単独で使うこともできます。

 例:あの子はいつもいじめられる  例:僕はいつも父に怒られる

   那個孩子常常被人欺負           我常被爸爸批評

 

 

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』の使い方   

 

1、時間副詞

  A“就”は時間的、早いことを表し、「すでに、とっくに」の意味で 

   すが、は遅いことを表し、「やっと、ようやく」の意味です。

 

  例:七點開會、他六點來了

    (7時に会議が始まるが、彼はもう6時に来た)

例:七點開會、他八點

  (7時に会議が始まるが、彼はやっと8時に来た)

例:他十八結婚了。(彼は18歳でもう結婚した)

例:彼五十歳結婚。(彼は50歳でやっと結婚した)

 

 B)動作が行われたばかりということを示します。

日本語の「〜たばかり」にあたります。

 

  例:他來日本不久。(彼は日本に来たばかりです)

  例:我開始學中文不太會。(私は中国語を習い始めたばかりです)

  

2、関連副詞

A)仮定複文では、“就”は使えますが、“”は使えない。

 

   例:◯要是你累了就休息吧!(もし、疲れたら休みましょう)

   ×要是你累了才休息吧!

 

  B)条件複文では

 “”は最低条件、つまりいろんな条件のどれか一つを受けて、その結   

果を述べるときに使われます。「只要」の文型になります。

一方、“”は絶対的な条件(それしかない条件)を受けて、その結果 

を述べる時に使われます。「只有」の文型になります。

 

  例:只要他來、問題能解決(彼さえ来れば、問題は解決できます)

  例:只要他來、問題能解決(彼が来ないかぎり、問題は解決できない)


 C)因果関係を表す複文では、“”は過去の事実を客観的に表します。  

  日本語の「,,,ので」「,,,のために」「,,,から」にあたります。   

  一方、“”は同じく過去の事実の因果関係を表しますが、その原因は  

  「仕方がない」というニュアンスが含まれます。

  例:因為你、我就給了你(君がほしがるから、あげたよ)

  例:因為你要、我才給了你(君がほしがるから、仕方がなくあげた)

 

3、範囲副詞

 範囲副詞の“”は“”や“”と同じく数量が少ないことを表しす。 

「ただ」「わずか」「だけ」にあたります。

 

例:他才寫兩張=他就寫兩張

這麼好吃的便當才50元=這麼好吃的便當就50

 

”“”“”三つの範囲副詞はそれぞれの役割があって、意味は

 同じですが、ニュアンスと用法は次のような違いがあります。

 

 =>動作や数の少ないことを表します。

   

   => ”より動作や数の少ないことをさらに強調します。

 

 =>他と比較して、不思議や不満に思う気持ちが含まれています。


4、語気副詞

  A)肯定文で“就”は断定する語気を強めますが、“”は他と比較して、

他でもなく、その肯定文に述べた人、物、ことこそがそのものである

ことを強調します。

 

例1:這是王老師的家(あれが王先生の家だ)

例2:是王老師的家(あれこそ王先生の家だ)

 

 

 例1は単に“王老師的家”を断定する語気を強めますが、例2はまず、他の家は 

王先生の家ではないと否定してから「あの家こそが王先生の家だ」と強調します。

 

  B)“”は形容詞を単独で修飾できませんが、“”はできます。

 例:我唱的不好、唱的!(俺は歌が上手くないよ、彼こそ歌が上手だ)

 

  C)“”はわざと相手と違う行動を取る時に使いますが、“”は相手の提

   案を拒否する時に使います。“”は肯定否定とも使えますが、“

      否定は否定的なことにしかつかえません。

 

 

例1:他不讓我們、我

 (彼が私たちに言わせないなら、僕はわざというよ)

 

例2:不、不

(言わない、言わない、なんと言っても言わない)

 

例3:他要我呢。

(あいつは僕に言えと言ったが、言ったりするもんか)

 

例4:他要賣我、我不買呢。

(あいつは僕に売ろうとするが、彼からなんか買うもんか)

 

 

例1の“就”は「わざと」というニュアンスで、例2の“就”は「絶対に」と

いうニュアンスが含まれています。相手の意見に反対して、自分の感情を強く 

表すときに使います。一方、例3の“”は他人の要求に逆らう時に使います。 

よく語気副の「呢」と一緒に使われます。また肯定的な表現はできません。

(例3:他要我不 )とは言えません。

 

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